2007年02月04日

生きながら死ぬ

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映画好き、アニメ好き、歌舞伎好き、文楽好き、能楽好き。

そんな普通の私が、パペットアニメーションに出会って、日本の古典をやってみたいと思ったのは、自然の流れ・・・と果たして云っていいものなのか・・・。

本屋で偶々見付けた『人間国宝』。故吉田玉男氏の曽根崎心中の表紙を見た途端に手に取っていました。

ちょっと久し振りに何かを一生懸命にやってみようと思っています。少しでも伝統芸能を知るキッカケになりゃしないかと。YouTubeとかで世界中の人に観てもらえたらいいなと。とは云っても、今のところ、どういうタグを付ければ、検索して貰えるのかサッパリ検討もつきませんが。(苦笑

日本の魂を伝え続けているんでしょうね、日本伝統芸能って。

そして、どんな国でも芸って言うものは、人間の心を伝え続けているんだなぁ〜と。

もう、ハナからバトンタッチするために生きているようなもんだよな、なんてことを数日前、どんなシナリオにしようか湯船につかりながら考えていたら、昨日見付けた『人間国宝』。

最後のページ、詩人・高橋睦郎氏のエッセー。その中の一文。<人間の運命の形代。最も人形らしい人形の役柄>が死なずに尼になってお染・久松の菩提を弔うお光。死んでいくお染・久松になって死ぬ。そして、生きながら死ぬお光という役に入り込んだ時、人は何をみるのだろうか。

ずっと伝わり続けているはずのことが、どんどん薄くなっているのか?それとも、満ちる前の引き潮なのか・・・。

何だか不思議なもんで、今はやってみることしか頭にない。やって当然のように感じている。単に、思い込んでいるだけなのかも知れないけれど。

死んでみようと思ふ。


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2007年01月30日

曽根崎心中

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※過去の公演のチラシです。

遂に「歌舞伎チャンネル」へ入りました。スカパー!です。

以前、GDOのバナー広告で、今ならスカパー!アンテナ取り付け工事費無料!と謳っていたので申し込んで見たところ、バイトのお兄ちゃんか何かが窓からベランダに頭出しただけで「ベランダに設置無理ですね。屋根取り付けになります。1万5千円ですね。」と云ってきたので、正式なお申込をせずに、さっさとお帰り頂きました。

それから数年後、歌舞伎チャンネルから申し込んだところ、無駄なく、でも親切な工事の方がいらっしゃって無事アンテナ取り付け完了。もちろんベランダ。なので工事費は無料。皆さんお気をつけあそばせ。

工事してから2週間は、ほぼ見放題。色々とチャンネル数はあるものの、ひとまず「歌舞伎チャンネル」だけで事足りそう。

そもそも、吉田玉男さんの追悼特集が始るので急いで加入。にも関わらず、「曽根崎心中」を撮り損ねました・・・。早速、再放送希望です!電話しなきゃ。w

あっ!勘三郎(当時:勘九郎)の「高杯」も観損ねました。あっ!菊之助の「保名」も観たかった!(株)伝統文化放送に電話だ!電話だ!


兎にも角にも、これから自宅でも歌舞伎や文楽、そして能・狂言に落語が観られるというのは、何よりも嬉しいことです。

2月の注目は、ご贔屓福助さんの「近江のお兼」。そして2月にク・ナウカが上演する「奥州安達原」。こちらは亀治郎さん。更には、超豪華キャストの「三人吉三巴白浪」。玉三郎、仁左衛門、團十郎。ヤバイっしょ!あとは11月の顔見世から「伽羅先代萩」。こちらも、菊五郎、仁左衛門、團十郎と豪華顔合わせ。しかも、この演目は、何だか良くも悪くも癖になる。w あとは、新派で勘三郎(当時・勘九郎)さんの「人情馬鹿物語」かな。それに泉鏡花の「夜叉ヶ池」も気になるし、勘三郎の「春興鏡獅子」もチェックしたい。「かさね」も雀右衛門と吉右衛門さんで、観る前からドキドキだし。w

もちろんこの他にも、スーパー歌舞伎「新・三国志」など、放送される演目は沢山ある訳ですが、いやはや充実したラインナップに驚きであります。

歌舞伎チャンネル視聴料が1,680円、スカパー!基本料金が410円、チューナーとアンテナはレンタルにしたので315円プラスして、月々2,405円です。

携帯の利用を控えようかな。まずはmixiのプレミアムを解約して、機器レンタル代分を削減します。w

今年は、月1回は伝統芸能を観劇ることを目標にしていたので、これで一先ず目標は達成できそう。来年は、月1回は「生で」伝統芸能を観る!にランクアップしようかな。

そうそう、あとはジャパンタイムスから1日ひとつの記事を選んで読むこと。これも今日からの目標。伝統芸能を英語で伝えられるようにならねばなと。10年後に少しでも歌舞伎について英語で会話ができるように頑張ります。
posted by TAKE at 01:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 文楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

感じられるときに感じなければ

昨日、文楽人形遣いの人間国宝、吉田玉男氏が亡くなりました。

私が文楽に魅せられた時には、既に体調が芳しくないと伺っておりました。どうしても玉男氏の人形が観たいので、出演される予定の演目を選びながらチケットを取ってはみたものの、体調不良による休演が何度か続き、結局一度も直接この目で拝見することができないまま、昨日お亡くなりになりました。
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posted by TAKE at 05:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 文楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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